会⻑挨拶

⼭形ロータリークラブ|2023-24年度 会⻑
田中 達彦

⼭形ロータリークラブ 2023-24年度 会⻑ 田中 達彦

○テーマ 「ディスカバー山形 オンリー山形」

 私たち山形ロータリークラブは、1950年(昭和25年)に山形で最初のロータリークラブとして誕生しました。
 90名あまりの会員は、経済界のみならず、医療福祉・法曹・会計・教育など、様々な分野における地域社会のリーダーによって構成されています。また、わが国を代表する企業や団体の拠点長が多数会員となっているのも特徴です。

 2023-2024年度は、創立70年という歴史の節目を迎え、取り巻く環境が大きく変化する中、「山形」及び「山形クラブ」を様々な視点で見つめ直し、その強みや価値を再発見すること(ディスカバー山形)、山形にしかないコンテンツ、山形クラブにしかできないソフトパワーを見出すこと(オンリー山形) をテーマとして掲げました。

 山形で「あたり前」とされていることが、客観的に見ると他に類を見ないオリジナリティや今日的価値を持っていることを、社会的に影響力を持つ会員それぞれが改めて認識し、日々実践することこそ、山形クラブしかできないロータリー活動に他ならないと考えます。
 また、山形クラブで永らく育まれて来た、会員が常に和やかに集いフラットな立場で語り合い、多様なものの見方やプロセスを認め、かつクラブ内外のあらゆる人たちに常に思いやりやリスペクトを払うという良き伝統を再認識し、不変の価値観として次世代に継承して行けるよう望んでいます。

○今年度の重点事項
  1. アフターコロナを踏まえた親睦活動と会員交流の活発化

    2020年以降3年半に亘り各種行事の中止や飲食の制約を余儀なくされてきましたが、夜の飲食を伴う例会の回数をコロナ禍前の水準に戻すと共に、委員会単位の懇親会などを積極的に開催します。

  2. 「山形」及び「山形クラブ」にフォーカスを当てた例会スピーチ

    ベテラン会員や出席機会の少ない会員による卓話、山形を客観的な視点で見つめるゲストあるいは親山会メンバー(山形以外に拠点を置く企業・団体に所属する会員)の卓話に重点を置きます。
    また会長挨拶においても、クラブテーマや「奉仕の理念」「D・E・I」をキーワードとしたメッセージを発信します。

  3. 地区補助金事業の継続

    2021-2022年度に実施した「クローバーの会@山形」への支援活動を継続して実施することが国際ロータリー第2800地区の補助金事業として認められました。
    名称は「笑顔プロジェクト~生きづらさを抱える子どもたちとその家族への継続的支援を~」としました。

  4. 親密クラブとの交流の活発化

    宮崎クラブから第2730地区ガバナーを輩出することから、同地区大会に出席すると共に、大会前後に同クラブから来訪の予定もあり、友情を深める機会とします。
    また、スポンサークラブである仙台クラブとの交流も行います。

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