⼭形ロータリークラブ|2023-24年度 会⻑
高橋 勝幸
1. テーマ 「ロータリーの目的の再確認」 2. 基本方針
山形ロータリークラブは本年創立74年を迎えます。歴史と伝統あるこのクラブを次世代にどのようにつないでいくのか、桂木会長年度では「伝統とは革新の連続である」というテーマの下、様々な新しい取り組みやチャレンジを行いました。それを引き継いだ田中年度では「ディスカバー山形 オンリー山形」と題し、山形の持つ強みや価値を再発見し、山形にしかないコンテンツ、山形クラブにしかできないことを見出し、次世代への架け橋とすることを目指しました。
本年は芳賀ガバナーが掲げた地区基本理念に従い、4分の3世紀を迎える山形クラブだからこそ、ここで一度「ロータリーの目的」を再確認する年にしたいと思います。ウクライナで、ガザ地区で悲惨な戦争が繰り広げられている今だからこそ、その重要性は増していると考えます。ロータリーの掲げる崇高な理念を形あるものにできますよう、メンバー一人一人が認識を新たにして行動を起こしていきましょう。
ロータリーの目的
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある;
本年はIMを担当する年でもあります。和田実行委員長、阿部実行幹事を中心に、山形クラブらしい、山形クラブにしかできない、シンプルでスマートな運営を目指します。
また、小嶋幹事の手腕で、私の職業にも関わる蔭のテーマ「おいしいロータリー」を少しでも実践できますよう尽力して参ります。今年もロータリーをお楽しみください。
桂木年度、田中年度に引き続き、例会の充実を第一の重点項目として、小嶋幹事を中心にプログラム委員会、親睦活動委員会と連携を図り進めて参ります。会報委員会は、今年度の色を出した興味をそそる会報編集を企画して参ります。
和田実行委員長、阿部実行幹事を中心に山形クラブの英知を結集して、山形クラブらしい、山形クラブにしかできない、他クラブの模範となるようなシンプルでスマートな運営を進めて参ります。
高橋修年度から始まっている地区補助金活用を継続し、今年度は毎年朝清掃を続けている郷土資料館の施設整備事業を実施します。合わせて、資料館の方より例会ゲスト卓話をしていただき、理解を深めると共に、朝清掃例会も継続して開催いたします。
2025~2026年度に開催する75周年記念事業として、この10年の山形クラブの足跡をまとめた記念誌を榎森会長エレクトと共に、記念誌委員会を立ち上げ準備を進めて参ります。
フレンドシップ委員会を中心に親密クラブとの交流の在り方を検討し、さらなる絆と友情を深める関係の構築を目指します。